カゴメの高糖度あまたん苗の購入2021年

カゴメの高糖度ミニトマトあまたん苗を買ったは良いけど、せっかく調べた苗を選ぶ選択基準を満たすことができませんでした

もうすでに、失敗した予感が・・・

2021年5月13日の出来事

KAGOMEミニトマトあまたんの特徴

カゴメベランダ栽培向けあまたんのラベルの表2021年

品種登録出願中のあまたん苗を買って家に帰ってKAGOMEの公式ページを見てみたら

背丈が低いので、日当たりが良ければベランダでも栽培できます。糖度が高く、皮切れが良く、食べやすいミニトマトです。
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/amatan/

なんですとぉ~?

日当たりが良ければ

とな

ベランダフェンスは縦格子ではなく板貼りなので鉢やプランターにあまり日が当たりにくい環境です。

目隠しになるというメリットもあるのですが。

日が当たりにくいことを気にしてたら、我が家でベランダ栽培はできなくなってしまうので、ここは見なかった方向で

糖度

カゴメのトマト苗の品種の中でも、『スゴ甘』というキャッチコピーをつけるぐらい高糖度をセールスポイントにしているあまたん。

その他にも、カゴメ公式の苗のラインナップに掲載されていませんでしたが、DCMとKAGOMEの共同企画で『あますぎちゃん』というショ糖が入っている品種がホームセンターの店頭に並んでいました。

そもそも、高糖度の定義はどれぐらいなんでしょうね?

『高糖度』、『甘い』というキャッチコピーに興味がそそられて、ミニトマトを栽培することにしたのですが、高糖度がどれぐらいのものなのかわからないので調べてみました。

でも、残念ながら糖度の数値は公式ページにに記載されていませんでした。

こうなってきたら、栽培してできた果実の糖度とか計ってみたくなりますねぇ。

トマトの高糖度ってどれぐらい?

さらに、トマトの高糖度についてもう少し深堀してみました

フルーツトマトはどういうトマトかおしえてください。
フルーツトマトというのは、トマトの品種ではありません。
ふつうのトマトを、トマトの中の水分を極力おさえて完熟(かんじゅく)させ、糖度(とうど)を高めたものをフルーツトマトとして出荷(しゅっか)しています。
一般的(いっぱんてき)なトマトの糖度は4~5度ぐらいですが、果物並(なみ)の10度以上のものもあります。
出典:農林水産省Webサイトhttps://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0006/11.html

トマトとミニトマトで色々違うと思いますが、果物の糖度は10度以上なのかな?

「高糖度トマト」作りに挑戦!によると、『目指せ糖度8以上』と記載されてるので、糖度が8以上になれば高糖度という雰囲気です。

高糖度トマトを栽培するのは、めちゃくちゃ難しいみたいです。

ミニトマトの品種は、あまたん以外にも高糖度をセールスポイントにしている品種がけっこうあるようです。

それらの品種を 高糖度トマト」作りに挑戦!のように栽培できれば、さらに糖度とうま味があがるかもしれません。

ミニトマト栽培に小慣れたら挑戦してみようと思います。

背丈(草丈)

草丈の目安
おおよそ60cm(第5段花房までの高さ)
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/amatan/

あまたんの背丈の目安は、第5段花房までの高さが60㎝。

ちょっと測ってきます。

カゴメミニトマト苗あまたんの節間2021年

買ってきた苗の節間は約2~3㎝ぐらいかなぁ?

他のミニトマトの節間は雰囲気で約5~6㎝ぐらい?

だとしたら、たんじゅんに約半分です。

昨年のぷるるんの収穫5粒をを思うと密集、鈴なりとかになれば、かなり嬉しいです

ベランダの栽培スペース確保が難しい方には良い品種かもしれません。

でも、

日当たりが良ければですが

1株収穫量

収穫数目安 1果房あたり10個前後(5果房/株として50個程度)
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/amatan/

KAGOMEあまたんの収穫量の目安は、1株あたり50個。

1果房10個前後ぐらい実がなって5果房まで。

6果房以上になれば、さらなる収穫量アップ。

たぶん、この収穫数は食味を含めた数だと思うので、それ以上を収穫の場合、食味がどうなるかですね。

その前に、50個の収穫を目指します。

販売時期

販売時期 3月~5月(本州の場合)
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/amatan/

5月のゴールデンウィークに合わせて入荷したものが売切れたら終わりのような感じでした。

5月下旬頃には、ホームセンターの店頭であまたん苗を見かけませんでした。

たまたまかもしれませんが。

土の量

土の量 プランタ・鉢での栽培の場合、なるべく多めの土(15~20L以上)での栽培がおすすめ。
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/amatan/

KAGOMEの公式によると、あまたん栽培の土の量は15~20L以上を推奨しています。

鉢のサイズで考えてみると、一般的な植木鉢の1号は直径が3㎝、10号鉢で直径30㎝、土の量約8.5リットルが目安。

グリーンパルの菜園ポット 10号は容量約15リットルと記載されてましたが、鉢底石を入れたりするとその分の土の量は減ってしまいます。

必要量の鉢やプランターを探すのが面倒な方は、KAGOME そのまま育てるかる~いトマトの土が便利で良いです。

あまたんラベル裏の栽培注意書き

カゴメベランダ栽培向けあまたんのラベルの裏2021年

内容はカゴメのぷるるんと同じで、品種の説明書きが違うぐらい

  • 朝、鉢底から水が出るまでたっぷり水やり
  • 支柱で誘引
  • 芽かきはこまめに
  • 晴れた日に受粉を促すために指でトントンと軽く弾く

トマサポ!というアプリができたようです。

カゴメのトマサポ!アプリとは

育てる品種を選んで、栽培しているトマトに名前をつけれたり、トマト栽培に必要な準備や手入れ、水やりの量などサポートしてくれます。

このトマサポを使ってみたかったのですが、残念ながら自分のスマホは古すぎて対応していないようで、インストールできませんでした。

アプリのダウンロード
★iOSのトマサポ!
★Androidのトマサポ!

カゴメのミニトマトあまたん苗を買うことにした経緯

カゴメのあまたんと手間のいらないミニトマト2021年

2020年のカゴメぷるるんの栽培に失敗した教訓を活かして、ミニトマト苗の選び方を参考にしましたが、調べれば調べるほど決めることができなくなり、なかなか購入に至りませんでした。

ミニトマト苗だけでなく、その他の野菜苗の入荷もわからないような状況のようで、理想の苗にこだわってると苗を買えないまま2021年栽培終了の予感が。

このままだと始まらないと意を決して、気になる品種よりも店頭に並んでいる苗からより良い苗を栽培してみることにしました。

そして、ホームセンター3店舗ぐらいハシゴして、店頭に並んでいるものの中で、立候補にあがったのが、あまたんと手間のいらないミニトマトの2つでした。

手間のいらないミニトマト苗の状態が良いと思ったけど

カゴメとDCM共同企画たくさん取れて手間のいらないミニトマト2021年

苗を選ぶ時に、とにかく最優先にしたのが茎が太いものでした

昨年のぷるるんの栽培結果があまりにも面白すぎて、もとい悲しすぎて苗を選ぶのにも必死でした。

たくさん取れて手間のいらないミニトマト茎の太さ2021年

茎の太さはバッチリだと思います。

カゴメあまたん苗とたくさん取れて手間のいらないミニトマト苗の比較2021年

あまたんと比較したら、手間のいらないミニトマトの方が全体のバランスが良い感じがします。

おそらく苗の状態では、手間のいらないミニトマトの方が素人ながらに良かったのかなぁ。と思います。

でも、よく見ると

『地植え向け』

の文字が

そして、家に帰ってきてカゴメ公式の商品情報を見てみると

広がる幅の目安 : おおよそ120-170cm
土の量 : 畑での栽培をおすすめします
出典 https://www.kagome.co.jp/products/engei/list/minitomato/

散々、迷いましたが、買わなくて良かったぁ~

脇芽もそのまま放置みたいなので、プランターでは小さぎるということだと思います。

ベランダ栽培向きカゴメのミニトマトあまたん苗

カゴメあまたん苗2021年

苗は、手間のいらないミニトマトの方が良いような気がしてたのですが、

あまたんには

『ベランダ栽培向き』

の文字が

手間のいらないミニトマトの方は、地植え向けかもしれないけど、何とかなりそうな予感もありました。

まったく何の根拠もありませんが。

でも、我にかえって冷静に考えたら、去年のミニトマトの収穫は5粒(涙)

自分の栽培実績は、5房ではなく5粒です。

それを思うと地植え向けを買って、ベランダで栽培したら大変になるのは間違いないな。と思考が行きつき。

その結果、苗の状態よりもベランダ栽培することを優先して『あまたん』にしました。

そして、家に帰ってきて、よくよく見てみたら、

日当たりが良ければ

の説明書きが。

ミニトマトあまたん苗の状態

ミニトマト苗の選び方を参考にした2つのブログで、苗を選ぶ時に意識していた2つのことの1つ茎の太さはクリアーできましたが、もう1つはクリアーできなかった苗の状態なんですが、

カゴメあまたん苗の葉っぱの状態2021年

葉っぱがちょっと虫にやられてる?

黒くなってる個所もあるし、何かの病気?

とか思いながらも、、消去法でこのあまたんが一番良いように、もとい他の苗よりはマシに見えたんですよね。

元々、あまたんの特徴にあるように、背丈が低い品種なので、その他のミニトマトの苗に比べて安定感があるというかどっしり感はありました。

あまたん苗の茎は、他のミニトマトの苗よりも全体的に太いように思いました。

茎が太くてどっしりしてても、光合成に重要な葉っぱがやられてたら、やっぱりダメかなぁ?

まとめ

苗を選ぶのは、かなり難しい作業です。

苗を選ぶことよりも、お店選びの方が簡単かもしれません。

ホームセンターの店頭に並ぶ厳しい環境の中でサバイブしている一品を見つけれるとかなり調子良く育つような気もしますが。

ハウスなどで苗が温度や潅水管理がされてるお店などで買うほうが良いとも思いました。

あまたんは、ベランダ向けの品種みたいですが、日当たりが良くないベランダなら控えた方が良いかも。

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